新しい年が明けて、はや十日が経ちましたね。
2017年度における「ことばの家」の活動を
何回かに分けてお伝えいたします。
まずは、大人たちによる
イエス・キリストの生誕劇創りです。
これは各地のシュタイナー学校で、
子どもたちへの贈り物として、
毎年クリスマスに行われているものです。
生誕劇を通してイエス・キリストの誕生を祝うこと、
それはひとりひとりのこころにともしびを灯すような、
明るい光と暖かな情熱をもたらすような
祝祭行為なのです。
一年の終わりに、
その年を無事に暮らすことができたことへの感謝と、
次の年への新しい希望と意欲を共に分かち合い、
そしてその聖なる劇を、
シュタイナー学校に通っていない
多くの子どもたちにも観てもらうために、
言語造形を通して生誕劇を創っていきます。
言語造形をしたことがない方でも、大丈夫です。
まずは、ことばを丁寧に話す練習から始めて、
からだを使って舞台の上で語り、歌い、動き、
演じることをゆっくりと学んでいきます。
そうして、ことばの響きを大事にする、
こころの籠った生誕劇を、
力を合わせて共に創っていきましょう。
演劇を創っていくことを通して、
自分が発することばと自分のからだの動きを、
ひとつにしていく練習をすることになります。
その体験の連続は、
きっと、普段の暮らしのなかに働きかけていきます。
4月から月に約二回のペースで、
12月23日(土)の本番まで、約九ヶ月間、
「ことばの家」での演劇づくりに、
あなたも参加してみませんか。
諏訪耕志が演出・演技指導させていただきます。
また、歌唱指導として
北欧伝承歌の会の足利智子さんにも
お手伝いをお願いしています。
2017年1月 ことばの家 諏訪耕志
●お稽古日時
4月より第二・第四金曜日の午前10時から12時半まで
8月のみ第四金曜日のみ
11月は第二・第三・第四金曜日
12月は第一から第四まで毎金曜日
●お稽古場所
ことばの家
●募集人数
7名
●お月謝
毎月8,000円 12月のみ16,000円
(資料代、衣装代、発表参加費含む)
●一括払い
75,000円 (資料代、衣装代、発表参加費含む)
●本番日時・公演会場
12月23日(土)13時開演予定
於 大阪市阿倍野区民センター小ホール予定
※絵はエル・エスコリアルの「無原罪の御宿り」です。
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