2016年10月16日

鎭魂(みたましづめ)・三輪山


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昨日、南 ゆうこさんご一家と一緒に、 
家族そろって奈良の大神(みわ)神社に参拝したあと、
そこで齋祀(いつきまつ)られている三輪山に初めて登ってきました。
 
山そのものが神であると。
だから山に入るということは、
神さまの體のうち、胎内に入ることだと、
登山前に神社の方が傳えてくれました。
 
御神體(ごしんたい)の内に入ってゆく、
その一歩一歩に、
様々なことを感じながらの登山でした。
 
いろいろな予備知識や教義はおいておき、
感覺を洗い、研ぎ澄ませながら、
ただ御山に向かうこと。
 
そうして、下山したあと、
我が國の古い神道における自然(かむながら)觀念で
「鎭魂(みたましづめ)」のことを想い出しました。
 
そもそも、その「鎭魂(みたましづめ)」とは、
ふたつの意味合いをもっていました。
 
ひとつは、
わが體(からだ)から離れていこうとする魂を、
身の内に蔵(おさ)め、
こころを鎭め、落ち着けること。
 
もうひとつは、
世の萬物に満ち満ちて行き渡っている、
靈妙な精神をわが身の内に取り入れ、
魂を太らせていくこと。
 
全身に滝のような汗を流しながらの、
昨日の御神體(ごしんたい)・三輪山への登頂下山は、
そのふたつの徳用(さきわい)を共に感じさせてくれたように思います。
 
そして、驚いたのは、
子どもたちが裸足になって、
三時間近くかけての登頂下山を成し遂げたことです。
 
神に近い彼らは、羽が生えたように御山を、
ほとんど駆け足で駆け上り、駆け下りていきました。


posted by koji at 14:14 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 神の社を訪ねて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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