
わが國においては、
世の始まりを語る神話という源から、
水が溢れ出し流れ出すように、
昔話や様々な物語が生まれてきました。
「古(いにしへ)をしたつて、
人のこころのもののあはれを傳へること」
語り部や詩人たちは、
そのこころざしをもって、
人から人へと大切なことばを傳えてきてくれました。
今回の第三回目のことよさしの會では、
そのような源としての神話『古事記(ふることぶみ)』から、
「天地(あめつち)のはじめ」を
原文のまま小學生たちが語ります。
そのあと、水を司る神と山を司る神の出會いを描く昔ばなし
『山の神と乙姫さん』(諏訪耕志)、
そして最後に、
水の神から人間への贈り物を描く昔ばなし
『はなたれ小僧様』(諏訪千晴)、
以上三話を聽いていただきます。
大人の方だけでなく子どもたちにも聽いてもらえたら、
お話のみずみずしいいのちに滿たされるような一日になれば、
と希っております。
「ことばの家」諏訪耕志
日時: 平成28年10月2日(日) 14時00分~15時30分
場所: ことばの家
參加費: 大人 豫約2000円 当日2500円
子ども 豫約500円 当日800円
事前振込制
お申込: こちらのフォームからどうぞ
出演者
●北出杏菜(きたであんな) 小學四年生
●諏訪かさね(すわかさね) 小學二年生
●諏訪耕志(すわこうじ)
1964年大阪市出身。1994年よりルードルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より「ことばの家」として關西を中心に自身の活動を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、アントロポゾフィーの講義などを通して活動中。
●諏訪千晴(すわちはる)
1978年神奈川生まれ。會社勤めを經驗の後、シュタイナー學校のヘ師を目指して、2003年に北海道「ひびきの村」へ。ことばの藝術・言語造形と出會う。翌年には大阪にて諏訪耕志とともに「ことばの家」を立ち上げ、言語造形の舞台にも意欲的に取り組んでいる。
【講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告の最新記事】
- ありがとうございました!「杜の都で学ぶ ..
- 7/17(日)〜7/18(月・祝)言語造..
- オンラインクラスのご案内 5/14「人と..
- 杜の都で学ぶシュタイナー学校教員養成講座..
- 杜の都で学ぶシュタイナー学校教員養成講座..
- 新しいオンラインクラス『人と世を知るとい..
- 4月からの新しいオンラインクラスのお知ら..
- 2月からのオンラインクラス〜暮らしに取り..
- 11/5(金)19時半〜20時 第二回【..
- 精神の社づくり〜オンラインクラス「いかに..
- 10/30(土)夜8時〜9時 オンライン..
- 夏の青森 言語造形の集ひ ありがたうござ..
- 木曜オンラインクラス「いかにして人が高い..
- 2021年6月〜7月 二週間に一度やつて..
- 7/31(土)夏の青森八戸 言語造形とオ..
- 7/27(火)夏の青森 言語造形の集ひ
- 6/24からの木曜オンラインクラス「い..
- 青森の皆さん、ありがたうございました!
- 木曜夜「いかにして人が高い世を知るにいた..
- ありがたうございました 和歌山岩出クラス..