2016年09月04日

10月2日(日) 第三回ことよさしの會 日本神話と昔ばなし



s-213884594_1098799723533406_1171125226_n.jpg

 
わが國においては、
世の始まりを語る神話という源から、
水が溢れ出し流れ出すように、
昔話や様々な物語が生まれてきました。
 
「古(いにしへ)をしたつて、
人のこころのもののあはれを傳へること」

 
語り部や詩人たちは、
そのこころざしをもって、
人から人へと大切なことばを傳えてきてくれました。
 

今回の第三回目のことよさしの會では、
 
そのような源としての神話『古事記(ふることぶみ)』から、
「天地(あめつち)のはじめ」
原文のまま小學生たちが語ります。
 
そのあと、水を司る神と山を司る神の出會いを描く昔ばなし
『山の神と乙姫さん』(諏訪耕志)、
 
そして最後に、
水の神から人間への贈り物を描く昔ばなし
『はなたれ小僧様』(諏訪千晴)、
 
以上三話を聽いていただきます。
 
大人の方だけでなく子どもたちにも聽いてもらえたら、
お話のみずみずしいいのちに滿たされるような一日になれば、
と希っております。
  
 
「ことばの家」諏訪耕志
 
 
 
日時:  平成28年10月2日(日) 14時00分~15時30分
 
場所:  ことばの家
 
參加費: 大人 豫約2000円 当日2500円
     子ども 豫約500円 当日800円
 
     事前振込制

お申込: こちらのフォームからどうぞ 
 

出演者

●北出杏菜(きたであんな) 小學四年生

●諏訪かさね(すわかさね) 小學二年生

●諏訪耕志(すわこうじ)
1964年大阪市出身。1994年よりルードルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より「ことばの家」として關西を中心に自身の活動を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、アントロポゾフィーの講義などを通して活動中。

●諏訪千晴(すわちはる)
1978年神奈川生まれ。會社勤めを經驗の後、シュタイナー學校のヘ師を目指して、2003年に北海道「ひびきの村」へ。ことばの藝術・言語造形と出會う。翌年には大阪にて諏訪耕志とともに「ことばの家」を立ち上げ、言語造形の舞台にも意欲的に取り組んでいる。




posted by koji at 14:04 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
■ 新着記事
滋賀シュタイナー ちいさいおうち園での語らい (04/27)
アントロポゾフィー 人であることの意識 (04/24)
三羽の揚羽蝶 (04/24)
ひとりひとりの歩幅 (04/23)
京都市伏見区醍醐勝口町でのことばの家 ことばづくり(言語造形)クラスのご案内 (04/23)
ことばが甦るとき 〜甦りの祭り(復活祭)の日にちなんで〜 (04/20)
こころのこよみ(第1週) 〜甦りの祭り(復活祭)の調べ〜 (04/20)
鏡像 (04/18)
4/20(日)復活祭からの「こころのこよみ」オンラインクラス (04/14)
学んだことは忘れていい (04/13)
■ カテゴリ
クリックすると一覧が表示されます。
ことばづくり(言語造形)(244)
アントロポゾフィー(182)
断想(575)
講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告(460)
こころのこよみ(魂の暦)(497)
動画(333)
農のいとなみ(1)
うたの學び(88)
神の社を訪ねて(37)
アントロポゾフィーハウス(92)
声の贈りもの(5)
読書ノート(71)
絵・彫刻・美術・映画・音楽・演劇・写真(41)
ことばと子どもの育ち(13)
「ことよさしの会」〜言語造形に取り組む仲間たち〜(11)
■ 最近のコメント
5/7(水)からのシュタイナー著「いかにして人が高い世を知るにいたるか」毎週水曜日夜オンラインクラスへのご案内 by 諏訪耕志 (04/11)
待ち望まれてゐることばの靈(ひ)〜「こころのこよみ」オンラインクラスのご案内〜 by 諏訪耕志 (04/03)
こころのこよみ(第1週) 〜甦りの祭り(復活祭)の調べ〜 by (04/09)
12/10(土・夜)12/11(日・朝)オンライン講座「星の銀貨」を通して〜人への無理解と憎しみについて〜 by アントロポゾフィーハウス (12/07)
穏やかで安らかなこころを持ち続けること、しかし、目覚めること by 諏訪耕志 (04/23)
■ 記事検索
 
RDF Site Summary
RSS 2.0