2016年07月01日
健やかな師弟關係
師が、弟子に對して、
この人は、きっと、
わたし自身よりも遥かに高く成長していく存在だ、
という見識をもって、その弟子に對することができれば・・・。
弟子が、師に對して、
この人は、きっと、
わたし自身の限りない豐かさを引き出すべく、
わたしの目の前に現れてくれたのだ、
という感情をもって、その師に對することができれば・・・。
師と弟子のかかわり、
教師と生徒のかかわり、
それは、
人という存在が、人という類が、
これからどういう道を歩んでいくことができるか、
自由への道か、
そうでない、奴隷への道かを決める、
ひとつの里程標になる。
師弟関係ということば自體が、
いまはもう意味不明というか、
死語になってしまっているのかもしれないけれども。
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