2016年02月21日

古い日本語 〜『安達原』発表会終わりました〜


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発表会『安達原』、昨日終えました。
 
この『安達原』のことばは、おおよそ500年前のものです。
 
「分からないことばであっても、
音楽のように聴いていただければ」
 
開演前に、そう観客の皆さんにお伝えしました。
 
今を生きているわたしたち日本人が、
勉強から始めるのではなく、
昨日のような芸術を通して古い日本語に親しむ。
 
外国語も大切ですが、
古い日本語に親しむことを大事にし、
自分の住んでいる国の文化、歴史、伝統を、
そして、「もののあはれを知ること」を、
愛することを学んでいく。
 
それは、日本語で言語造形をしているわたしたちに、
ことよさしされている仕事であります。
そんなことを実感することのできた一日でした。
 
『十三夜』公演の時にも実感したことなのですが、
古い日本語の作品を現代語訳しなくとも、
言語造形をしていくならば、いまの人にも確かに迎えられる。
 
満員のお客様、二時間近くの間、
じっと聴き耳を立てて下さっていることを感じました。 
 
雨の中、聴きに来て下さった皆さん、
全身全霊で演じてくれた仲間たち、
本当にありがとうございました。

諏訪千晴のブログに、公演後に寄せられたご感想の一部を掲載させてもらっています。
http://suwachiharu.seesaa.net/article/434169101.html


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posted by koji at 10:55 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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