2015年12月28日

1/15(金)講座「日本の祝祭とシュタイナー教育 in 和歌山」


10636704_1654082171531388_6765883794240301561_o.jpg


1月15日(金)和歌山シュタイナー学校設立準備会 公開講座のご案内
【日本の祝祭とシュタイナー教育 in 和歌山】
 
 
日本にシュタイナー教育が始められて、約35年。
 
まだまだ、全国における学校の数は少ないのですが、それでも、わたしたち日本人は、ドイツから生まれたその教育芸術の真髄をつかむべく、まずは模倣し、学習し、工夫を重ねながら、ひとりひとりの教師の方が毎日の授業を創ってこられました。
 
いま、和歌山に新しくシュタイナー学校を創ろうという動きのなかで、日本に生きるわたしたちは、我が国、我が地域、我が里に、よりふさわしい内実とかたちをもって、そのシュタイナー教育自体を成長させていくことを求めています。
 
我が国には、いにしえから脈々と流れている固有の信仰がありました。
その信仰は、ことさらことばにされるでなく、理屈で述べられるでなく、ひたすら暮らしのなかのおのずからな行いとして営まれてきました。
その行いは、また、祝祭として、一年の折々に芸術的、宗教的に表現されました。
 
そのような信仰心は、現代においてほとんど壊され、失われているかに見えます。
 
しかし、その外見にもかかわらず、いまだに、密やかに、静かに、日本人のこころの奥底に流れている、暮らしの中の素朴な当たり前の感覚。
それをこそ、掬い取り、意識的に育んで、わたしたちの教育におけるおおもとの指針として立てていく道があるのではないか。
 
そのような考えを育むひとつのきっかけになればという希いのもとに、年の初めに一回の講座を行います。
 
新しく、日本におけるこれからのシュタイナー教育を創っていきたい、そんなおおもとの志を互いに見いだしあえるような時間にしたいと思っています。
 
 
●日時 2016年1月15日(金) 10:00〜12:00
●場所 モモのおうち 
〒649-6433 和歌山県紀の川市西三谷670
        (10台程度停められる広い駐車場があります)
●定員  15名
●講師  諏訪耕志
●参加費 2,000円
 
お申し込みは
mirainogakkou.wakayama@gmail.com


posted by koji at 16:01 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
■ 新着記事
鏡像 (04/18)
4/20(日)復活祭からの「こころのこよみ」オンラインクラス (04/14)
学んだことは忘れていい (04/13)
こころのこよみ(第52週) (04/11)
毎週月曜夜のオンライン読書会『シュタイナー 子どもの教育』へのご案内 (04/09)
祈り (04/09)
これから子どもたちと創ってゆきたい国語の時間 (04/09)
5/7(水)からのシュタイナー著「いかにして人が高い世を知るにいたるか」毎週水曜日夜オンラインクラスへのご案内 (04/03)
桃の節句といのちの甦り (04/03)
シュタイナーの社会三分節論A (03/31)
■ カテゴリ
クリックすると一覧が表示されます。
ことばづくり(言語造形)(243)
アントロポゾフィー(181)
断想(572)
講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告(459)
こころのこよみ(魂の暦)(496)
動画(333)
農のいとなみ(1)
うたの學び(88)
神の社を訪ねて(37)
アントロポゾフィーハウス(92)
声の贈りもの(5)
読書ノート(71)
絵・彫刻・美術・映画・音楽・演劇・写真(41)
ことばと子どもの育ち(13)
「ことよさしの会」〜言語造形に取り組む仲間たち〜(11)
■ 最近のコメント
5/7(水)からのシュタイナー著「いかにして人が高い世を知るにいたるか」毎週水曜日夜オンラインクラスへのご案内 by 諏訪耕志 (04/11)
待ち望まれてゐることばの靈(ひ)〜「こころのこよみ」オンラインクラスのご案内〜 by 諏訪耕志 (04/03)
こころのこよみ(第1週) 〜甦りの祭り(復活祭)の調べ〜 by (04/09)
12/10(土・夜)12/11(日・朝)オンライン講座「星の銀貨」を通して〜人への無理解と憎しみについて〜 by アントロポゾフィーハウス (12/07)
穏やかで安らかなこころを持ち続けること、しかし、目覚めること by 諏訪耕志 (04/23)
■ 記事検索
 
RDF Site Summary
RSS 2.0