
4月19日(土)午後2時より、百年長屋にて言語造形体験ワークショップを開かせていただきます。
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主催者の中西さんのことばです。
『「言語造形」ということばの芸術は、文学の楽しみ方を見事に変えてくれたように思います』
わたしも、言語造形に出逢って、まさにその思いを抱いています。
出逢うまでにも、本を通して文学には接していましたが、それは大概は黙って目で追って読むだけでした。
しかし、言語造形に出逢って、書かれてあることばをことばに応じた身振りと活き活きとした息遣いを通して、声として空間に響かせてみることを繰り返ししてみることで、黙読だけしていた時には気づけなかったことばの生命、文の味わい、文章の品格が立ち上がってくるかのように感じられ、驚きと喜びを味わったのでした。
さらに、ことばは一音一音の響きからなりたっています。
その一音一音の響きを大切にすることで、ことばと文が秘めている情と絵姿が話し手・聴き手双方のこころに分かち合われます。
単なる情報を運ぶことに尽きるのではなく、話し手の意志・身の動きを伴って、ことばそのものが秘めているより深くて強い感情もが分かち合われるのです。
ことばとは、そもそも、そのように響かせられるのを待っている。
そのことばそのものが持ち続けてきた希いこそが「ことばの精神」です。そしてその精神は、我が国では「言霊(ことだま)の風雅(みやび)」と捉えられて、そこに「道義(みち)」があることを人が生きていくことの理想として大切に守ろうとしていたようです。「ことばに対する信仰」がありました。
言語造形を通して、そのことを思い出すよすがとしていきたいのです。
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