2013年09月30日

『宮澤賢治の世界』公演、ありがとうございました!

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9月27日、29日の言語造形公演『宮澤賢治の世界』に来てくださった皆様、
本当にありがとうございました。

2日間で3回に渡る公演だったのですが、
どの公演もお客様に喜んでいただけたようで、
(また後日、公演後のアンケートを掲載させていただきます)
とりわけ、最後の29日の夕の部の公演では、
わたしたち演者三人ともに、全精神力と全体力を使い切ることができ、
それぞれのお話とわたしたち自身が一つになる感覚を味わえた、
本当にこころの芯から満ち足りた時間でした。

姫路公演で準備し、手配し、様々な労力を払って下さった三好さん、三浦さん、
そして大阪公演で手伝ってくれた中川君、村上さんに、こころから、感謝です。


まずはさておき、わたしたちたち自身が満ち足りていること。
意欲と感謝に満ち満ちていること。
わたしは、今回、妻である千晴と長女の夏木と共に三人で、
そのことを実感し合えたことが本当に嬉しかった。

(ちなみに、次女のかさねは、玄関先の入口前で、お客様に「こんにちは!いらっしゃいませ!お靴は奥にお持ちください!」ということばを嬉々として言ってくれる案内係をやってくれました。どうしてもこれがやりたかったそうです。そして彼女はどうも、こころの芯からわたしたち三人のやっていることがどういうことなのか、その深みが分かっているようで、深い深い祈りをもっているように感じました)

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大阪に帰ってきてこれまでのおおよそ14年間は、
独りでこの言語造形の仕事をやってきて、
いつもいちいちのことに一喜一憂していたのだけれども、
こうして、言語造形に熱く取り組もうとする人と一緒に仕事ができるということに、
こころの平安を見いだしているのです。
その人がわが妻であるという、この人生の奇妙な(あるいは至極まっとうな?)事実。
その事実に、八歳の娘も親からは何も言われなくても大事な何かを感じ取っているようです。

わたしたちが、これから「ことばの家」での活動を通して、していくこと。
それはただただ言語造形を深めていくことだと思っています。
喜びという鋤と感謝という鍬で、
ひたすらに自分たちのからだとこころを耕していくことで、
言語造形の実りを多くの人たちと分かち合っていく。

ことばの家というとても小さなアトリエから発する、
とても小さな動き・ムーブメントですが、
その小ささからこそ、
まごころからの、精神からの、世に対する問いかけ、訴えかけができます。

「ことば」への誠意、信頼、愛をもう一度取り戻していくこと、
それは自分自身への誠意、信頼、愛を取り戻していくこと。

その取り組みのきっかけとして、
ことばの芸術である文学作品を言語造形で活き活きと、いまに生き返らせること、
それは、自分自身をも活き活きといまに生き返らせること。

だからこそ、日本語のお話しを、文学を、日本の古典を、もっと味わおうよ。
日本のことばのおもしろみ、魅力、美を見いだしていこうよ。

そんな訴えかけです。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

書いていただいたアンケート、フェイスブックでの文章を掲載させていただいています。
http://kotobanoie-family.seesaa.net/article/376399684.html
どうぞご覧になってください。




posted by koji at 21:36 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 言語造形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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