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『谷川俊太郎エトセテラ リミックス』(いそっぷ社)
赤塚不二夫さんとのコラボ劇画詩集より
「まことのわたし」と「日常のわたし」との二人暮らしなのだ。
それはずっと、ずっとありつづける事実なのだ。
その事実にどう気づき、どう向き合っていくかを問うていくだけなのだ。
こうしてことばにしてくれて、谷川さん、ありがとう。
赤塚さんの画もいい。
これは繰り返し声に出しながら詠んでいきたい。
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