
今日の一枚(笑)。
やっているときは、唯ひたすら、脚本に書かれてある通りに、おじさんになったり、娘になったり、風になったり、青空になったり、花になったり、「あ」の音そのものになったり、「う」の音そのものになったり・・・。
こうやって、後で写真で見ると、ちょっとおかしい!
お話を聴いているだけでも、子どもはこころの中で何にでもなれる。お姫様にだって、王子様にだって、どんな動物にだってなれる。そして、からだまるごとで自分以外の存在になる「ごっこ遊び」をたっぷりする。
そんなふうに、己から離れて、他者を生きること、世界そのものを生きることをすればするほど、人はその人自身を見いだしていくことができる。不思議な逆説ですね。
大人になってからも、遅くはないのです。
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