2012年09月19日

大阪阿倍野帝塚山での演劇塾、出発進行中。

今日も、大人も子どもも、
とてもとても楽しんで汗を流すことのできた大阪阿倍野での演劇塾。

和歌山、箕面、大阪阿倍野でさせてもらっていますが、
それぞれのところで異なる題材に取り組んでいます。

身体をフルに使って呼吸を繰りなすことによって、
ことばと文に沿って動くことによって、
ことばの響きがどれほど活き活きと魅力を発揮することか!
子どもは、ライゲンや詩の朗唱を通して、
大人は、『平家物語』を通して、
今日もたっぷり味わうことができました。

以前、紹介させてもらいました大阪阿倍野での塾の日程などに、
少し変更が出てきましたので、
改めて告知させていただきます。

___________________________


『帝塚山シュタイナー演劇塾』

2012年の9月から大阪帝塚山で始まっている演劇塾のお知らせです。

シュタイナー教育においては、
芸術がすべての教科に活き活きと浸透していることを重視しています。

芸術にも様々な分野がありますが、
この毎週の水曜クラスでは、言語造形の観点から演劇をまんなかにすえて、
まっすぐに立って歩き(意志)、
活き活きと感じながらはっきりと話し(感情)、
創造的に役柄やことばに沿って深く考えていくこと(思考)を通して、
子どものこころとからだ、そしてことばを育んでいくことを目指しています。

そのために、大人自身も、子どもといっしょになって声を出し、
身を使って演劇を創っていきます。

むしろそのように大人が汗を流しながら、身を震わせ声を響かせながら、
演劇を通して自分自身を成長させていく姿こそが、きっと子どもたちに強く深く働きかけます。

大人たちが力をあわせて、子どもたちを見守り、育み、共に成長していく。
演劇という芸術を通して、共に子どもとわたしたち自身を育んでいく集まりです。

講師:諏訪耕志

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☆スケジュール

毎週水曜日(月4回) 16:00〜18:00予定

16:00〜16:45
子ども(小学生)を中心に、わらべうたやことばあそび、詩の朗唱、
ライゲンなどを通してからだを動かし、ほぐし、声をしっかりと出す基本的な練習。
そして昔話やメルヘンなどの物語を演じていくことから始めていきます。


16:50〜18:00
大人が中心になって作品に取り組んでいきます。
9月からは『平家物語』の「那須与一」に取り組んでいきます。
シュタイナー教育の観点から随時、人間学についても学んでいきましょう。

☆場所/「ことばの家」 大阪市阿倍野区帝塚山1-22-24

☆参加費(月謝制)/一家族 10,000円/月  1回体験 3,000円 

大人のみの参加も、可能です。 参加費(月謝制) 10,000円

☆お問い合わせ 『ことばの家』 http://www.kotobanoie.net/access.html


posted by koji at 20:23 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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