2011年12月18日

こころのこよみ(第37週)〜クリスマスを前にした希み〜

Zu tragen Geisteslicht in Weltenwinternacht

世の冬の夜に、精神の光を荷いゆくべく、

Erstrebet selig meines Herzens Trieb

恵みに満ちたわたしは心から追い求める。 
      
Dass leuchtend Seelenkeime

輝くこころの萌しが、  
  
In Weltengruenden wurzeln 

世の基に根をおろすように。  

Und Gotteswort im Sinnesdunkel

そして神のことばが、感官を覆う闇の中で、  

Verklaerend alles Sein durchtönt.

ありとあらゆるものを輝かせ、貫いて響くように。


前週の『こころのこよみ』において、
メディテーションをしている人の、
冴えて目覚めてきたこころの内に、
「世のことば」「キリスト」が語りかけてくるさまが描かれてありました。

そのことばは、
「あなたの仕事の目当てをわたしの精神の光で満たしなさい、
 わたしを通して、あなたを捧げるべく」
と響いてくるとあります。

ことばを通してメディテーションを続けていますと、
だんだんと、そのことばに沿った形で、生活と人生が流れ始めるのを感じます。

考える力が実の力であり、
その力こそが生きることを導いている事実をまざまざと感じます。

「わたしの仕事の目当てをキリストの精神の光で満たす」とは、
そして「キリストを通して、わたしを捧げる」とは、
と考え続けていくことを通して、
その考えと声にだんだんと親しんでいく、
だんだんと近づいていく、
だんだんとひとつになっていく、
その内なる道が踏み均されていきます。

そして、だんだんと密やかながら、
これまでの自分の考え方、感じ方、欲し方に変化が生まれてくる。

そして、さらに、その内なる道に沿うかのように、
外なる道が、自分の前に啓けてくる。

そのようなプロセスをわたしたちは、クリスマスに向けて歩んでいくことができる。

その「キリストのことば」を精神の光として、
こころに荷ってゆくことができるならば、
そのこころざしは、
「輝くこころの萌し」として、きっと「世の基に根」をおろします。

人のこころが輝いていれば、
きっと、
その人の周りの世も輝きだします。

人のこころに、
「神のことば」
「キリストのことば」
「わたしのわたしたるところからのことば」が響いているほどに、
きっと、
「ありとあらゆるものが輝きだし」
「ありとあらゆるものを貫いて響きだす」ことでしょう。

人は、仕事を通して、事に仕えることを通して、
ありとあらゆるものを輝かせ、響かせることができる。

そんな希みをクリスマスを前にして抱くことができるのならば、
わたしたちは、特に未来を荷っていくだろう世代の人たちに対して、
何らかの貢献ができるかもしれません。

わたしたちが、いま、各々の仕事を通してやっていくことができること、
それを見定めていきたいですね。



posted by koji at 16:41 | 大阪 ☀ | Comment(0) | こころのこよみ(魂の暦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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