田んぼと畑に囲まれた農家を改築した一軒家をお借りして、
小学生、中学生から大人、それに赤ん坊や幼児まで14,5人集まり、
演劇を創っていく作業に入っています。
まずは、大人の方々が、どんどん自分の殻を脱いで、声を響かせ始めていること。
子どもたちは、その大人たちの姿にきっと何かを敏感に感じているでしょう。
わたしたち大人がまず、
まっすぐに大地の上に立ち、
人と向かい合い、
からだを動かし、
声を震わせ、
語りかけ、
語り合っていくこと。
そんな環境の中で、
子どもたちが、
まずは、
まっすぐに立ち、歩き、
声を朗々と響かせながら、
だんだんと育っていく。
「子ども時代」を守るために、
いまという時代においては、
意識的にそのような場を創っていくことがあってもいいのではないかと思うのです。
わたしたち大人は、自分の子どものためにだけでなく、
協力して互いの子どもたちを、
そして、子ども時代を、
見守っていきたいと希んでいます。
参加されている方のおひとりが、
ブログに塾の時間を振り返って書いてくださっています。
http://kurukurunikki.jugem.jp/?eid=273
http://kurukurunikki.jugem.jp/?eid=275
Gさん、どうもありがとうございます。
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