2011年09月11日

こころのこよみ(第19週)〜憶い出を抱きしめる〜

Geheimnisvoll das Neu-Empfang'ne

密やかさに満ちて新しく受けとめたものを

Mit der Erinn'rung zu umschließen,

憶いとともに抱きしめる。

Sei meines Strebens weitrer Sinn:

それがわたしの勤しむこれからのこと。

Er soll erstarkend Eigenkräfte

それはきっと、強められた己の力を

In meinem Innern wecken 

わたしの内において目覚めさせ、

Und werdend mich mir selber geben.

そして、だんだんとわたしをわたしみずからに与えていくだろう。




よく「夏の憶い出」というようなことが歌にされますが、
それは、やはり、若い人と若い人との「出会い」、
特に男と女の出会いから生まれたこころ模様が歌われますよね。

それは「密(ひめ)やか」なこころ模様だからこそ、
歌になり、
人のこころを打ってきます。

この『こころのこよみ』を辿ってくることによって、
わたしはいまの中年の自分にふさわしい「夏の出会い」があったことを感じています(笑)。

そして、その「出会い」は、
若い男と女の出会いにも負けないくらいの「密やか」なものです。

なにせ、目に見えないもの、
ある「考え」
ある「方向性」
ある「理想」との出会いですから。

秋へと移りゆく季節の中で、
その「出会い」を「密やかさに満ちて新しく受けとめたもの」として、
大切にしたい、
「憶いとともに抱きしめ」ていきたいと感じています。

この理想に対する憶い出は、大切に包み込んでおかないと、
日々の生活の中でたやすく忘れ去られてしまいます。

理想に対して毎日、考えること、想い出すこと、
その勤しみの繰り返しが、きっと、己の力を強めます。

この繰り返しの道は、
秋のミヒャエル祭に向けて、
わたしの内なる目覚めが促され、
「わたしをわたしみずからに与えていく」、
つまり、
わたしがますますわたしになっていく道です。


posted by koji at 17:02 | 大阪 ☀ | Comment(0) | こころのこよみ(魂の暦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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